工作機械の補修・メンテナンス・改造を手掛け、特にロール研削盤に関しては国内トップの実績を誇る。
機械の力だけでなく、手作業による熟練技術が重要な要素となる業界だが、長年にわたる地道な職人育成プロセスが実を結んで技術信用は高く、
更に納期対応やアフターフォローなどを徹底して「顧客感動」を追及する姿勢が顧客増に繋がっている。
従来、研削盤分野は大手の独占市場とされていたが、近年は製鉄大手や自動車メーカーなど優良顧客を次々と開拓。
2003年から2009年までの修理・改造実績は270台に上り、この間の国内シェアは8〜9割で推移している。
また、2008年7月には安川エンジニアリング(安川電機グループ)と共同開発したNC制御装置を搭載し、
初の自社開発機であるロールグラインダー「YT−22S」を販売開始。
国内のみならず海外企業に対しても実績を伸ばしており、研削盤のスペシャリストとしての地位はますます揺るぎ無いものとなりつつある。
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